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●車椅子選びはクッションから

こんな言葉があることをご存知でしょうか?
今日はこの言葉について改めて考えてみようと思います。

こんにちは、PSプロダクツです。

嫌な梅雨が始まったかと思ったら、あっという間に急激な高温多湿状態になりましたね。
やはり温暖化の影響でしょうか。こう暑い日が続くと身体にも応えますね。みなさま、体調は大丈夫でしょうか?

さて、今回は冒頭にあった『クッション』についてお話しします。

車椅子に座る際には必需品の『クッション』

車椅子用のクッションは車椅子に座る際には必需品であり、また種類が多いため、その選定には難しいものがあります。
大きく分類すると、クッションの種類は以下の通りになります。

<クッションの種類>
ウレタン素材タイプ
エアーセル(空気)タイプ
ジェル(流動体)タイプ
これらのハイブリットタイプ  等
以上大きく4分類をご紹介しましたが、近年では色々な物が出ていますね。以下、参考写真です。


写真:弊社モールドクッション


写真: ロホ車いすクッション クァドトロセレクト / アビリティーズ HP より


写真: JAY J2クッション / サンライズメディカルジャパンHP より

『クッション』が決まらなければ車椅子は作れない。

クッション選びは車椅子を作製するにあたって非常に重要で、クッションが決まらなければ車椅子は作れないと言っても大袈裟ではありません。
例えば、クッション幅を考慮して座幅を決定する、あるいは、クッションの厚みを考慮して足台の高さを決定するなど、車椅子作製にあたっては身体寸法だけではなく、クッションとのバランスを考えて設計する必要があります。
冒頭で触れた『車椅子選びはクッションから』という言葉は、こうした背景を表しています。
一番重要なのはその方の体幹や状態を考慮しての姿勢保持、褥瘡予防、耐圧分散などで、ひとくちに『クッション』と言っても、お一人お一人に対してこれらのポイントを考えつつ、セラピストやドクターと相談して選定していきます。

『クッション』ひとつで状態がグーンと良くなる。ぜひ点検を!

今みなさんの使われているクッションは適正ですか?
劣化していませんか?

クッション1つで今の状態がグーン!と良くなります。
ぜひ、点検してみてはいかがでしょうか?
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補装具費では交換する費用の助成もあります。相談は各営業担当まで遠慮なくご相談ください。また、お問い合わせは、info@ps-products.co.jp からも承っております。ぜひお気軽にお声がけください。

まだまだ不快な季節ですが、コロナにも気をつけお過ごしください。


■詳細についてはお問い合わせください。

利用される皆様のご要望をお伺いし、何を重視し、何をポイントに見極めて選択するべきかを、お客様お一人お一人にあわせ一緒に考えてまいります