事例紹介 11 介助型車いす

#児童/#介助型/#ティルト
●お客様(ご家族様)からのご要望
・とにかく持ち歩く物が多いので、これら必要な機材をすべて車椅子に搭載出来て、なおかつ安楽に座れる車椅子をご希望。

●担当セラピストからのご要望
・股関節角度や足の外転角度に留意して作製希望。

●身体状況及び必要なオプション
・機材はフル装備(呼吸器、吸引機、酸素、点滴棒、SpO2モニター、その他)。股関節角度に制限があるのと、左足の外転外旋を考慮する必要あり

車いすの選び方

車いすの特徴

今回のご利用者様は、呼吸器や吸引機などの機材をフルで装備する必要があり、これら持ち歩く必要のある機材群をすべて車椅子に搭載出来る、という点をクリアすべき必要がありました。また、お身体の状態に関しては股関節角度の制限がある点、ならびに左足の外転外旋に考慮する必要があり、多くの機材が持ち運べつつも、お身体の状況を考慮し、安楽に座れる車椅子をということで作製を進めました。
今回、車高を高めにとることで、たくさんの機材を搭載できるよう機材搭載台の高さを大き目に確保、また、股関節角度を考慮した角度となるよう、押し手の高さを自由に変えられるような車椅子を選定しました。また、座クッションや体幹インナーパットもご利用者様のお身体の状態に合わせPSプロダクツオーダーメイドで作製しています。

お客様の声

モニター入れや荷台を大きく作ってくれて、わがままをすべて聞いてもらったスタイリッシュなカッコイイ車イスに大満足です。フルフラットにもなるので、外出も積極的に出来るようになりました

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