事例紹介 8 座位保持装置付きティルト式手押し型車椅

#手動式/#児童/#座位保持/#ティルト
●お客様(ご家族様)からのご要望
・現在使用している車椅子は年数も経っており、体に全く合っていない。2年ほど前に室内用の座位保持装置を作製したが、それと同じように作製して欲しい。また、大きい車椅子になる事は承知しているが、自家用車に搭載できる大きさにして欲しい。

●担当セラピストからのご要望
・とにかく、緊張が高く伸展、回旋が顕著なので緊張を起こしにくく安楽に座れる車椅子が望ましい。また、原因がわからないが膝裏の部分の褥瘡が見られるので、その部分を注意してほしい。

当社の対応

車いすの特徴

・今回は担当のセラピストから「とにかく緊張が高く伸展、回旋が顕著だ」とのお話を伺っていました。そこで、どの様な姿勢であれば緊張が出にくく安楽に座れるかを、担当されているセラピストを交え十分に検討し、採型を行ないました。また、当時使用されていた車いすが「年数も経ち体に全く合っていない」とのご利用者様からのお声も受け、細かい部分の形状・形を決めるよう仮合わせも数回行い、使用に問題が起きないよう配慮し、製作をいたしました。

お客様の声

今回出来た車椅子は体にもフィットして車にも入れることが出来、大変喜んでおります。 本人も快適なようであまり車椅子から降りたがりません。 ただ、あまりにも体にフィットしているので、移乗させる私たちは大変苦労しています。 とはいえ、本人の快適そうな顔を見ると、私たちも嬉しく思います。

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