PSプロダクツ お問い合わせ
   制作までのながれ
障害は千差万別、比較的軽度の方も重度の方も乗るからこそそれぞれに合わせて必要な機能がなくてはならないと私たちは考えます。 パーツの多くが調整可能で、修理交換も容易、毎日使うからこそ確実に対応できる車いすをご案内いたします。 
ご利用者様からじっくりとお話を伺います。どういう車いすをお求めなのか?それはどういった環境で使用されるのか?自操なのか介助なのか?etc
その後お客様の採寸をし、最適な車体を考え、世界中から最もふさわしい部品を集め、結果世界にひとつの車いすを形にします。 車いすの仕上がりを直感的にイメージしていただくことを大切にしています。

■フルオーダー車いすができるまで
STEP1:
 採寸
ご依頼はお電話・メールなどでご連絡ください。メールでの連絡を推奨しております。
ご指定の場所・日程を決めて訪問か来社対応とさせていただきます。
実際に使用している状況を確認したいのでご来社での対応を推奨しております。
特定の病院・施設・通所先など定期訪問している場所に関しましては、
担当のスタッフがおりますので担当者と直接ご相談ください。
採寸は現時点でのお客様のお体の寸法を計測し、新たに作成する車いすのフレームや
座面などのサイズ・仕様を決めます。
現在使用している車体がある方は、その車体との継続ということも考慮すべき点ですので、
必ず乗車して来ていただくことをお願い致します。
医療的ケアを日常的にしている方や作成にあたり課題がある方はセラピストもしくは専門医の受診をお勧めします。
医療技術が発達した今日では、素人ではわからない部分が数多くあります。
シーティングに理解が深い専門職の方への相談をお勧めしております。
身体計測について(youtube)
STEP2:
 設計
採寸データとご要望をもとに、担当者が車いすの図面を作成します。
簡単な図面で良い場合もありますが、CAD図まで作成しなければならない場合もあります。
皆様のご要望に応じて、各種オプションの取り付けなど、背形状考慮しなければならないことがたくさんありますので、
担当スタッフと納得できるまで話し合っていただきます。
その一つ一つの過程がオーダーメイドそのものです。
STEP3:
 見積・ 補装具申請
補装具費の支給を受けて作成されるお客様は、自治体窓口での申請が必要となります。
見積書と支給申請書、そして意見書や処方箋など、お客様の年齢や希望する補装具の種類によって
必要書類が違いますので詳しくは役所にご確認ください。
更生相談所の判定が必要になる場合もあります。支給決定が下りると支給券が発行されます。
お手元に届きましたら私たちにご一報ください。
STEP4:
 製作
お客様に最適なフレームを選択して、必要なものは一から作成します。
納期や仕上がりの観点から、セミオーダーフレームを使用した作成をお勧めしております。
体に密着するクッション部分は完全にハンドメイドでお一人お一人に合わせた素材と
材質を組み合わせて作成していきます。防水の場合はフィルムの貼り付けを行います。
仕上がりは立体縫製。私たちは超立体縫製と言っているほど作成は至難の技です。完全手作業です。
フレームが出来上がりクッションが出来上がると組み立て実装します。
オプション類を取り付けて、車体チェックをして完成となります。
STEP5:
 納車・
 支給券回収・集金
お客様の日程と調整をして納品日を決めます。
ドクターやセラピストのチェックなど必要な場合は、先生方の日程とも調整が必要です。
最終的に、納品時、お客様が乗って初めて調整できるものがありますので、最終調整をした上で納品となります。
どうぞご安全にお帰りください。
納品確認(動画)