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取扱事例 第1回 電動アシスト付車いす
●テーマ:「電動アシスト付の車いすを軽量化したい」
●お客様のご要望
・外出の頻度が多く、車を自分で運転して移動する。
車いすも自分で積み込むため、コンパクトに少しでも軽量にして欲しい。
・まだまだ自分でこいで移動したい。
が、長距離移動もするため、自走する時の負担を軽減したい。
・下肢の感覚がないため、褥瘡を防ぎたい。
座面のクッションはゲルのタイプがいい。
●理学療法士の要望
・コンパクトも加味しつつ、身体にあったサイズの車いすを作製して欲しい
・座位保持装置としてバックサポートはハードバックを使用して角度や奥行きを身体に合うように簡単に調整できるような座位保持を取り付けて欲しい。
・座面のクッションも褥瘡を防ぐため、座位保持装置の流動体のクッションを選定して欲しい。
・自走の負担を電動ユニットで軽減できないか。
●使用車体、パーツについて
A-MAX (松永製作所) J3ラテラルバックサポート (サンライズメディカル) J2 DEEP クッション (サンライズメディカル) JWX-2(電動アシスト)ユニット (ヤマハ)

■パーツ選定の理由
① 車いす:A-MAX(松永製作所)
→理由:室内の車いすでも利用されており、乗り慣れているため。車体本体は軽量で操作性に優れているため選定。
② バックサポート:J3ラテラルバックサポート(サンライズメディカルジャパン)
→理由:背面に合わせた調整ができ、安定性と長時間のご利用でも快適に乗ることができ、徐圧効果のあるため選定。また、乗用車への積み込みの際に、ワンタッチで取り外しも可能。
③ 座面クッション:J2 DEEP クッション
→既出のため割愛します。
④ 電動ユニット:JWX-2(電動アシスト)ユニット(ヤマハ)
→ご本人様のご希望により、自走でどこへでも移動したい、ただ、自宅から距離のある場所への移動や長時間車いすに乗っているため、漕ぐ動作で負担を軽減させるためアシスト式のユニットの取付を提案。

●P S-P R O D U C T Sの対応:「A-MAX(松永製作所)にハードバックサポートとヤマハのJWX-2ユニットを取付る」
●車いすの特徴
お客様の行動範囲や車に積み込む動作を確認させていただき、畳みやすさも含めて検討しました。
バックサポートも取り外しやすく、フットプレートはジョイント式のため、折りたたむ際にもシートの持ち手を持ち上げるだけでたたむことができ、コンパクトになります。
姿勢保持に関しては、ハードバックの角度や奥行きの調整もお身体に合わせて調整をすることができます。
電動ユニットに関しては、少ない力、少ない自走の回数で速度のアシストをするユニットを取り付けました。切り替え式で2種類の速度設定ができます。
通常使用と坂道の多い道のりでのご利用(直進性)、建物内の狭いところの操作性(旋回性)、握る力の強い弱いの感度等細かい設定を実際に過ごされている環境によって使い分けができます。

○座面クッションの選定:について: 候補と選定の理由
・ロホクッション→結果:×
理由→軽量であり、脊髄損傷の方の多くが利用されているが、空気調整のため、利用中体幹が安定しないため。
・ジェルトロン→結果:△
理由→ゲルが格子状となっており、比較的軽量で通気性もあるが、試したところ、臀部の徐圧や大腿部の安定性が物足りないとのこと。
・J2DEEPクッション→結果:○
理由→ゲル(流動体)の量が多く、ベース部分の安定性が確保できるため、骨盤の前ズレの防止と大腿部の安定感が取れ、姿勢保持に適していた。上記の2点よりも重量はあるが、持っていただき、車への積み込みを試したところ許容の範囲とのことで決定した。

●制作期間:3ヶ月間

●お客様の声:


前回よりも走行時の安定感が増しました。細かい走行調整ができるので、走行の際に場所によって切り替えができるので負担が軽減できるそうです。

背中のクッションも調整できて安楽な姿勢を取れます。

クッションに関しても、利用してから、お尻の痛みも軽減され、以前に比べて骨盤が後傾せず、姿勢がよくなったように感じます。車への積み込みも慣れました。
■第2回「座位保持装置付き車いす」はこちら
P S-P R O D U C T S株式会社では利用される皆様のご要望をお伺いし、何を重視し、何をポイントに見極めて選択するべきかを、お客様お一人お一人にあわせ一緒に考えてまいります
 

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